ヤマダ・トピックス/全日本実業団女子駅伝へ二年連続出場 若手選手が成長・活躍し17位!(前年同順位)
全日本実業団女子駅伝へ2年連続出場!
若手選手(入社2~3年)が
成長・活躍し17位(前年同順位)!
ヤマダ電機・岐阜本店前に陣取った応援団の前を懸命に走る中山選手。
世代交代の進むチームの中、堀越・中代・山口選手ら若手有望選手が活躍し、前年度の先輩選手と同じ17位を確保。平均年齢21.5歳という若いチームだけに、来年度以降の急成長・活躍が期待される。

△左
エース区間を任された掘越選手へたすきが渡る。外国人選手を含めトップランナーが競い合う中で、堀越選手は区間13位と大健闘。
△右
地区大会に続き2区を走った新人の萩原選手。本来の実力は出し切れなかったものの、初出場に臆することなく激走した。
東日本地区大会を前回と同じく10位で通過し、2年連続で全国大会出場を果たしたヤマダ電機。だが、エースの芳賀麻里奈選手(24)を怪我で欠き、選手平均年齢は出場26チーム中で1位、2位を争う“若いチーム”となった。
大会当日は、寒風吹きすさぶも、雲一つない晴天。国内トップレベルの女子中長距離ランナー150人余りが美濃地を激走した。
ヤマダの1区(6.6km)を任されたのは、地区大会と同じく中代唯選手(19)。地区大会の記録を30秒強も縮めて10位を確保、ベストな形でのスタートとなる。
2区(3.3km)は萩原彩香選手。若いチームを象徴する18歳の新人だ。「負けん気の強さに期待したい」と周囲は見ていた。結果は、「調子が悪かった」と自身は満足していない区間20位だったが、チームは11位をキープする。
各チームのエースが競う3区(10.0km)を任されたのは堀越愛未選手(20)。エース芳賀選手の不在を埋めるべく、地区大会で初めて10kmの距離を走り、区間8位を記録。当日も区間13位と健闘し、「実力は芳賀並み」という評価を実証してみせた。
4区(4.1km)でたすきが受け継がれた時点でチームは14位。この位置を何とかキープしたい。それに応えたのが、怪我から復帰したばかりの山口実里選手(20)。一人を抜き、順位を13位へ上げた。
そして最長距離の5区(11.6km)は、名古屋国際女子マラソン(07年)で11位の中山亜弓選手(22)。否が応でも周囲の期待は高まったが、結果は“まさか”の17位へ後退。中山選手はレース終了後、「チームの足を引っ張ってしまった」と悔し涙を見せた。
アンカーは、前回補欠だったが、ヤマダ電機の一宮浩二副社長から「来年は必ずメンバーになれ」とハッパをかけられ、それを実現した金友めぐみ選手(21)。自身では「力不足だった」と反省するが、受け継いだ順位を守り抜きゴールを切った。
終わってみれば前回と同じ17位。優勝した三井住友海上の2時間14分03秒に対し、ヤマダは2時間20分59秒と7分差だ。「これが今の実力。まずは、1年を通して走り通せる体力と気持養わなければ」と、磯端克明監督はチーム状況を厳しく見る。
ただ、“停滞感”はない。エース不在でも前回順位を維持し、選手層が厚くなったことをうかがわせた。何より、若い選手たちは発展途上、08年が本当の勝負だ。

レース終了後の選手挨拶で涙を見せる中山選手。若いチームにあっては22歳ながらもチームをリードする中堅選手。その立場を自覚しているだけに結果が悔しかった。





