ヤマダ電機/「マイクロソフト認定ゴールドパートナー」を取得
国内の家電量販店で初!
ITソリューション技術の高さ立証!!

ヤマダ電機は5月12日、マイクロソフトより「マイクロソフト認定ゴールドパートナー(Microsoft Gold Certified Partner)」として正式認定された。
認定ゴールドパートナーとは、マイクロソフトが取引をしているパートナー企業の中でもハイレベルなIT技術を持ち、マイクロソフトがユーザーへ推奨できる「システム構築力を持つエキスパート企業」のこと。国内では約200社が認定されているが、家電量販店としてはヤマダ電機が初の認定企業となった。
認定ゴールドパートナーは12の専門分野に分かれているが、ヤマダ電機が認定された専門分野は「ネットワーキング・インフラストラクチャー・ソリューションズ・コンピテンシー」と「インフォメーション・ワーカー・ソリューションズ・コンピテンシー」の2つ。
前者はマイクロソフト・ウインドウズ・サーバーの構築や導入のスキルが評価され、後者は企業内のデスクトップ環境における各種デバイスやハードウエア・ソフトウエアによる、安定的かつスムーズなデータ連係を行なう環境作りのスキルが評価されたものである。
ヤマダ電機は97年に法人営業部門を発足し、この10年で法人会員数を30万社以上に拡大。全国の中小企業や法人組織に対して、ITシステム構築などを販売・支援しきたが、この地道な活動の成果といえるだろう。
●●●4つの認定条件をクリア●●●
マイクロソフト認定ゴールドパートナーの認定条件は、①マイクロソフト・ウインドウズ・サーバーの販売実績、②マイクロソフト・オフィス製品の販売実績、③MCP(Microsoft Certified Professional/マイクロソフト認定技術資格制度)資格の取得者2名以上、④導入事例件数、の4点である。
ヤマダ電機はこれらをいずれも高レベルでクリアしたわけだが、中でも注目すべきは、マイクロソフト製品に関する詳しい知識・技術を必要とするMCP試験に合格した人間がヤマダ電機に在籍していることだろう。彼らを基軸とし、ソリューションの提案・導入・運用・障害特定からその解決に至るまで、十分なサポートを行なう体制が整ったわけである。
周知のようにソフトウェアの導入・運用で一番問題となるのは事後のサポート体制だ。これまでもヤマダ電機ではその体制作りを強化していたが、今回の認定に伴いソフトの知識・技術を保持する専門スタッフが整ったことで、一層の迅速かつ的確なサポートが実現する。
しかも、マイクロソフト製品の納入事例が全国レベルで豊富に存在しており、その実績をいかすことで、さらに顧客満足度の高いIT提案が可能になる
●●●2つの新規サービス●●●
ゴールドパートナーに認定されたことで、ヤマダ電機として可能になった新たな顧客サービスは次の2つである。
1つはユーザーがマイクロソフト製品の導入を検討している段階で、実際にソフトウェアをインストールし、デモンストレーション等を実行できること。マイクロソフトの各種ソフトの導入を検討する場合に、カタログベースの話だけでなく、自社のシステムを使った試験運用ができ、より最適なシステム構築が実現するわけだ。
もう1つの新規サービスは、サポート力の増強である。これはヤマダ電機が、マイクロソフトサポートを24時間365日体制で受けられるパスを取得したことによるもの。
ソフトの導入時や運用時に各種の障害や問題が発生した際、マイクロソフトと共同で技術支援することになり、全世界レベルでの過去の事例と解決方法を参考にした問題解決が可能になった。前述したMCP取得者による専門サポート体制に加えて、マイクロソフトの全面バックアップによる技術支援が得られるわけだ。これは、従来の家電量販店とは異次元のサポート体制になったことを意味している。
●●●社員のIT教育を本格化●●●
もともとマイクロソフトが認定ゴールドパートナーを設置した狙いは、同制度を基盤とすることで、パートナー企業との協業関係をより強固なものとするためだ。
マイクロソフトが展開する販売施策と、パートナー企業のビジネス展開を同期することで、ユーザー個々の環境・実態に、より即したソリューションを提案し、問題を解決。結果として、マイクロソフトとパートナー企業のビジネスを発展させることを狙っている。
今回の認定を機にヤマダ電機IT事業部では、よりユーザーベネフィット(顧客利便性)の高いIT提案を本格化する計画だ。具体的には、マイクロソフトの協力のもと、全国のヤマダ電機法人営業部員に対する教育活動を強化する。これにより、マイクロソフト製品の知識や技術レベルが全社的にアップ。ユーザーに対する最適な提案や、高度な技術支援をより多くの社員が行なえる体制を早期に構築する計画だ。
さらには、ヤマダ電機オリジナルの各種ソリューションをマイクロソフトと共同で企画・開発し、より安心で使いやすいソリューション提供を積極推進する考えだ。
ヤマダ電機IT事業部の松本大輔副事業部長は、「認定ゴールドパートナーとしての名前に恥じないユーザーサービスを本格化させる。すべてのお客様に、ITのことならどんなことでもヤマダに任せられる、と評価いただけるよう法人営業部員のレベルをアップする」と語っている。






